私家版ドラゴンクエストIV 〜導かれし者たち 呪文が使える理由(2)〜

2008年05月09日 23:37

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
マーニャとミネア。父親を殺され、庇護のなくなった2人の姉妹はまだ幼く、村の人々の好意で生かされていたが、復讐を誓った2人は自立を志し、姉のマーニャはモンバーバラで踊り子の修行を始め、妹のミネアは、家にあったタロットカードを使い、コーミズ村で占いに精を出すこととなった。

ある夜、マーニャがコーミズ村の生家前で、密かにモンバーバラの芝居小屋の楽屋から盗み見た、先輩の踊り子が踊っていたステップを真似て練習をしていると、不意に強い視線を感じた。

「誰っ?」

油断していたか。殺気を込めて振り返ると、銀髪の、長い顎髭を蓄えた老人がにこやかに微笑みながら垣根の辺りに腰を下ろし拍手をしていた。
[私家版ドラゴンクエストIV 〜導かれし者たち 呪文が使える理由(2)〜]の続きを読む

私家版ドラゴンクエストIV 〜導かれし者たち 呪文が使える理由〜

2008年04月18日 19:58

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「…えーい、くらえーーっ。ベギラマ!邪魔すると丸焦げよーー!!」

マーニャの呪文が炸裂!
トルネコはマーニャの傍へ寄り、「やー、こんな寒い地域ではマーニャさんの呪文は暖かくていいですなぁ」などと暢気な事を言っている。やがて倒されたモンスターの所持していたゴールドを回収し始めた。

‐やがて、戦いを終え、「ちょい休憩ー」と馬車の中に戻り、うーん、と伸びをしたマーニャに、アリーナが尋ねた。
[私家版ドラゴンクエストIV 〜導かれし者たち 呪文が使える理由〜]の続きを読む

PlayStation3抗争

2008年01月13日 11:51

きっかけは、仕事の合間にふと目に止まったCNET Japanの、10(木)のニュース記事。『プレイステーション3の、2互換機出荷終了』。ふーん、と読み流して、その夜は明日休みだったので、ダーリンの家に遊びに行ったところ、入るなり、ダーリンが蒼白な顔で言った。「大変だ。」ネットに繋いだPCの画面はAmazon。プレイステーション3(60GB)の値段は、62,000円ナリ。「ん?どした?値段そんなもんじゃなかったっけ。」

「良く見ろ。これは。。中古だ。」「えぇ?」


[PlayStation3抗争]の続きを読む

私家版ドラゴンクエストIV〜おてんば姫の冒険〜<2>

2008年01月08日 21:36

 アリーナの部屋で、腰に薬草のシップを貼りつつベッドに腰掛けた状態のアリーナの元に、王の元から戻って来たブライが本日の予定を告げに来ていた。

「姫さまが蹴破られた壁ですが、修理を依頼しておきました。今は仮に板を張っておるだけですから、くれぐれも剥がしたりなどはなさいませんよう。もし変に穴を拡げ本日中に壁が修理仕切れない場合は、お父上様とご一緒のベッドでお休みになられるか、」
「げ。絶対イヤ」
「・・・ご自分のお部屋でお休みになり、お風邪を召されるかのいずれかですぞ」
「はぁーい。分かりましたぁ」
「それから、午後はプリマヴェーラの踊りの衣装合わせですので、昼食後も、お部屋においでくださいますように」
「え。踊りって?そんなのアタシやったことないけどー」

ブライは諭すように、腰を落とし、アリーナの目を見つめて言った。
[私家版ドラゴンクエストIV〜おてんば姫の冒険〜<2>]の続きを読む

私家版小説ドラゴンクエストIV 〜おてんば姫の冒険〜 冒頭部

2008年01月06日 12:30

ドラゴンクエストシリーズは大好きで、ゲームシナリオだけでもすごく完成されており、
毎回プレイした後のエンディングは思わず感動で涙ぐんでしまいます。

その中で、ドラゴンクエストIVの元気なアリーナ姫と、彼女に密かに想いを寄せる神官クリフト、姫の教育係で、破天荒な姫ぶりに頭を悩ませる老魔法使いブライの愉快なトリオはキャラクター的にも好感が持てるばかりか、ゲーム後半では恐ろしく成長し、心強い勇者の味方となるため、戦闘パーティへの連れ出し頻度が高い3人です。

ゲーム冒頭では、アリーナ、ブライ、クリフトがお城の中で会話を交わすシーンがありますが、会話の限りでは、私の中ではアリーナは鳥山明作"Dr.スランプ"のアラレちゃん、ブライは同じくDr.スランプの則巻千兵衛、神官クリフトは高橋留美子作"めぞん一刻"の五代君のようなイメージがあり、アニメ化をする際は是非、この3人を元々担当している声優さんに担当をしていただきたいと勝手に希望しています。(千兵衛ハカセの最初の声は洋画だとスティーブマックイーンなどを担当されており、おじいちゃんのブライのイメージではないかも知れないんですが、魔法使いは声が通る方が良いかと。。)

結構3人の会話は想像力を掻き立てるので、既に久美沙織さんが小説化しておりますが、私も自分なりに膨らませた"私家版"を書いてみようかと思います。
[私家版小説ドラゴンクエストIV 〜おてんば姫の冒険〜 冒頭部]の続きを読む